カナダで私は、まず、化学物質の入ったものは食べない生活をしている。
食品を買うとき、必ず原材料名を見て、あやしいブツが入っているのは
まず買わない。
というのも、歩いてすぐの所に、ナチュラルフードを扱うスーパーがあり、
そこだと、ほとんどのものが無添加、オーガニック。 なので、結構
簡単にヘルシーな食生活を維持できる。
でも、日本に帰ってくると 無添加生活は本当に難しい。
まず、家には、当たり前のように 体に悪いものが ずらずらと並んでいる。
朝、トーストにマーガリン。 母親に、マーガリンは添加物の山だから
食べないように 言っても、中々食生活を変えるのは難しいらしい。
それに、普通のスーパーで売れられている食品の、怪しい事、怪しい事。
お豆腐は、「遺伝子組み換えしてない大豆使用」とか、「無農薬大豆使用」
なんて、書いてあるけど、凝固剤を使って固めている お豆腐がほとんど。
本来お豆腐は、凝固剤というパウダーで固めるのではなく、海水から
出来た、「にがり」で 作られるべきもの。
牛乳は、低音殺菌されたものは売っているけど、オーガニックのものは
売られていない。 低音殺菌されているから、栄養は残っているにしても
抗生物質やホルモン剤が混ざっているってことだ。
きれいなパッケージに入れられて売られているから、あまり恐怖感なく
口にする食品たち。 私は、たまに帰国するだけなので、帰国した時くらいは
気にせずに、なつかしのお菓子などを口にしたりするけど、日常、これを
常に食べていると、かなり ヤバイと思う。
普通のスーパーで、もっと気軽に安全な食品が買えるようになればいいのにと
昨日、小さい子供連れのお母さん達を見て、ジャスコで思った私。
少しずつ、みんなが 自分の口にするものに対して興味を持つように
なったと思うけど、まだまだ 安全には程遠いような感じ。
あまり神経質になりすぎるといけないけど、自分が口にしているものに
何が含まれているのか、表示を見る癖だけはつけていきたいもの。
本当に美味しそうなブツに囲まれ
メチャクチャ誘惑の多い ジャパンという国にて。
さら